2004年08月04日
blogscape - ブログのための総合ポータルサイトというブログがありまして、ここは自分が書いた記事を自由に投稿できます。私も投稿してみようかなと思ったのですが、アフィリエイトのことを書くとひんしゅくを買うような気がするし、なによりなんだか恥ずかしいので投稿はしていません^^。
ただこういう仕組み、つまり自分で記事を書かずに人に書いてもらうという方法はなかなかいいなあと思っています。
さて、今日は趣向を変えて私の記事ではなく、ある読者の方からのメールを掲載しようと思います。読者といっても実は私の兄でして、この人はわたしのブログを読んでいつも文句というかいちゃもんというか、そういうのをぶつぶつ言ってくるのです。この間書いた「ドラマ人間の証明:西条八十「母さん、僕のあの麦わら帽子」全文」に対しても、「林隆三主演の『人間の証明』は日本ドラマ史上の金字塔であって、あんなふうに簡単に書かれたのでは困る!」という批判を受けました^^。
今日掲載したのは、私が書いた井上陽水「夢の中へ」の歌詞は「一体何を探しているのか?」という記事に寄せられたメールです。なかなか説得力があり、私の記事の補足にもなりますし、なにより私がいかにいいかげんに記事を書いているかの証左ともなっていますので、掲載してみました。
以下がそのメールです。
タイトル:夢の中へ
さて、今日はたまたま、陽水氏の出身地である糸田町に出張する機会を得、そこで思い出したのが(と言うより腹立たしさで記憶が甦ってきたのだが…)、君の、「夢の中へ」の「探しもの」に対するバカな考察なんだがね…。
「これはファンの人にとっては常識と言ってもいいことなんですが、これは大麻を探している歌詞だという説があります」←そんなの初耳だが? そもそも「夢の中へ」が発売されたのは昭和48年で、大麻取締法違反で逮捕されたのは、4年後の昭和52年である。この事実だけでも、両者に因果関係のあろう筈もないことは明白だ。
芸能人が薬物に手を出すのはよくある図式で想像に難くないが、陽水が大麻に手を出したのも、「氷の世界」到達以降の流れや、取り巻き連中、それに彼の併せ持つヤクザで自堕落な一面の帰結であったと理解できる。「夢の中へ」の「探しもの」とは、「青春」と置き換えるのが極めて妥当であり、素直な受け取り方だろう。
♪青春時代が夢なんて、あとからほのぼの想うもの〜とはよく言ったもので、きらびやかに思える青春時代も、当事者の若者にとっては実に苦しい受難の時代だと言ってよい。自分が求めているものは何なのか、そもそも自分という存在自体が何であるのか、答えの出ない自分探しでもがいている姿…その心の中はがらんどうだ。時に、夢の中の住人になれたら…という逃避が芽生えても不思議ではない。「夢の中へ 夢の中へ 行ってみたいと思いませんか」…ビートルズのドラッグ・ソングと呼ばれるものの歌詞に多少の影響を受けているフシもあるにはあるが、それは単に技法上の問題だけであって、この歌詞全体をそういうふうに捉えるのは、全くの愚考であると断言したい。
何が「二番になるともっとはっきりしてきます」だ。何が「大麻を探す警官にぴったり合う歌詞ですよね」だ。開いた口がふさがらないとはこのことだ!
少し長くなってしまったが、「紙飛行機」と並び、青春の空虚に満ちた実態を見事に抽出してみせた歌詞を、あんなバカげた考察で汚すのはやめてほしいねっ。韓国の風に吹かれて、少し頭を冷やしてくるんだな。
2004年05月04日

井上陽水の初期の作品に「夢の中へ」という作品があります。これは後に斉藤由貴が歌ってもヒットしたと思います。最近は携帯電話のCMでも使われているのを聴いたことがあります。井上陽水の代表曲の一つといってもよい曲なのですが、実はこの歌詞にはある噂があります。この歌詞が何を探しているかについての噂です。
「夢の中へ」の歌詞は次のようなものです。
探し物は何ですか。見つけにくいものですか。鞄の中も、机の中も探したけれど見つからないのに。まだまだ探す気ですか。それより僕と踊りませんか。夢の中へ、夢の中へ行ってみたいと思いませんか。
さて、この歌詞は一体何を探しているのでしょうか。えーと、これはファンの人にとっては常識といってもいいことなんですが、ご存じない方も多いかもしれませんので勝手に述べさせていただくと、これは大麻を探している歌詞だという説があります。
井上陽水はこの後、1977年に大麻不法所持で逮捕されますが(書類送検。取調室ではろくな取り調べも受けずサイン責めで困ったらしい)、この歌は、大麻を探して嗅ぎ回る警察を皮肉った歌だというわけです。そういわれてみると、「鞄の中も、机の中も探したけれど見つからない」とか、「夢の中へ行ってみたいと思いませんか」といった歌詞は、確かに大麻を探す警官に対する歌と解釈してもおかしくないですよね。
さらに二番になるともっとはっきりしてきます。
休むことも許されず、笑うことは止められて、はいつくばって、はいつくばって、一体何を探しているのか。探すのをやめた時、見つかることもよくある話で、踊りましょう、夢の中へ行ってみたいと思いませんか。
といった具合なのです。ますますそれっぽい歌にきこえてきますでしょう?
さて、本当のところはどうかといいますと、これは本人にしかわかりません。恐らく単なる噂話の域を越えないでしょうが、それにしては大麻を探す警官にぴったりあう歌詞ですよね。こういうことを知ってしまうと、素直に歌が聴けなくなりますが、大麻探している歌として聴くとまた別の味わいがあるかもです…(^^;
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【井上陽水関連記事】
「歌に誘われて」井上陽水(西鉄バスCMソング)のCDが福岡限定発
兄の投稿記事1:井上陽水と大麻
2004年03月27日
今朝の毎日新聞で知ったことですが、井上陽水が西鉄バスのCMソングで歌っている、「歌に誘われて」が4月1日、CDとして発売されるそうです。西鉄バスなんていっても、福岡かその近隣の人しか知らないと思いますが、このバス会社のCM(当然福岡県内でしか流されていないはずです)で陽水の歌が使われています。
「かねてから出身地の福岡に何らかの形で協力したかった」という陽水さんが西鉄の依頼を快諾。「田川市に住んでいた少年時代に、西鉄バスで福岡や北九州に行った時の気分をイメージしながらつくった」(陽水さん)。曲がほぼ出来ると、実際に西鉄バスに乗り、イメージ通りか体感した上で完成させたという。【毎日新聞04年3月27日付け】
この歌がテレビに流される(昨年7月)とけっこうな反響があったので、「陽水さんと協議し、CD化を決めた」そうです。

私もこのCMを見たことがありますが、確かに印象に残る歌でした。ちょっと「少年時代」っぽい歌。こんな歌が福岡限定でしか買えないのは少し残念ですけど、とにかく発売されるのは、中学生の頃からこの人の歌を聴いている私としてはうれしいニュース。
福岡県内のレコード店やバスセンター窓口で買えるらしいですが、福岡に住んでいない人は、西鉄グループのホームページでも購入できるみたいです(シングルで500円)。ちょっとわかりにくいですが、直リンクはこちら(画像もこちらよりお借りしました)です。
それにしても、陽水のアルバムジャケットにはろくなのがありませんが(有名なところでは『Negative』。本人による企画だったらしいが、セールスが振るわず本人も反省していた)、今回のジャケットは画像でみるかぎり、けっこう好きです。
【追記】:03/28
さっそく検索エンジン経由でこの記事へのアクセスがあったので、Yahoo!で検索結果を見ていたら、この話題はすでにblog内で出ていたことを発見。wake-up.sunnyday.jpさんの、まぁどべでこぉ〜いをしてぇ〜♪(歌に誘われて)
。私は見つけられなかったのですが、歌詞を載せたページの紹介もありました(にしてつグループホームページニュースリリース)。
wake-up.sunnyday.jpさんに感謝です。
歌詞を見てみましたけど、陽水氏は最近というかここ数年、「ミツバチ」という言葉がお好きみたい。

【関連DVD】
UNITED TOUR YOSUI INOUE CONCERT 1999~2001
「30年を超える陽水の歴史の中から厳選されたライブベストを収録。『少年時代』『傘がない』『氷の世界』『リバーサイド・ホテル』『心もよう』などヒット曲、名曲を全24~25曲収録予定。それに加えお宝映像も満載の、陽水初のDVD」。
【関連記事】
井上陽水「夢の中へ」の歌詞は「一体何を探しているのか?」
2004年01月26日
井上陽水の歌に、「探すのをやめた時、見つかることもよくある話で」というのがありますが、あれは本当に事実だと思います。正確に言うと、「別のものを探していると、もともと探していたものが見つかる」ということでしょうか。例えば、ホッチキスがなくなってどこを探してもみつからず、後日、爪切りかなにかを探していると、ホッチキスが平気な顔で出てくるといったようなこと。もちろん、爪切りは出てきませんが…(^^;
これよりもっと不思議なことは、例えば、夜中にタバコがなくなって、「おかしいな、ちゃんと予備を準備しておいたのに」と言いながら、寒い中をコンビニまで行って買って帰ってきて、ふと机の上を見ると、しっかり未開封のタバコが置いてあるというようなこと。しかも二つきちんと並べられて……。
私の部屋には何か神秘的なものが住み着いているんじゃないかと、怖くなることがあります。
【関連記事】
井上陽水「夢の中へ」の歌詞は「一体何を探しているのか?」
2004年01月17日
前回の記事で、ベビーサインについて少し書きましたが、「ベビーサイン」という表記に実はひっかかっていたので、今回はアルファベットの日本語表記について、いつものようにどうでもいいことを。
英語の「baby」をカタカナで表記しようとすると、「ベイビー」、「ベビー」、「べービー」というように少なくとも3つの表記の仕方があると思います(忌野清志郎のように『ベイベー』と歌う人もいますが)。それで「ベビーサイン」と書こうと思った時に、いったいどれが正しいのか迷いました。結局、Googleでそれぞれを検索して、ベビーサイン3760件、ベイビーサイン304件、べービーサイン0件、という結果だったので、「ベビーサイン」と表記したわけです。
まあ、これについては特に興味もわかないのですが、私がずっと気になっている表記が、「V」を日本語でどう表記するかなのです。結論から言えば、これについては、さきほどの「baby」に比べると実にシンプルなルールがあります。つまり、「V」の場合は、「ウ」にてんてんをつけるというルールです。「ヴァレンタイン」とか「ヴェニス」とか表記するのは、もとのアルファベットが「V」だからですね。ここまでは私もよく納得できるのです。
私がここで声を大にして主張したいのは、「ヴァレンタイン」と書くのであれば、「テレヴィ」や「ヴィデオ」と書いたらどうか、あるいは、「テレヴィ」や「ヴィデオ」と書くのがいやならば、「バレンタイン」と書いたらどうか、ということなんです!
こういうことを思い始めたきっかけは、以前、ある本を読んでからです。その著者はある文章で「レヴェル」と表記していました。ここで少しひっかかったのです。「レヴェル」ってなんだろうと。これはすぐに、「ああ、『レベル』のことか」とわかりました。それだったらわかりやすく「レベル」と書けばいいのにと思いましたが、「『V』=『ヴ』ルール」にしたがってこの著者はわざわざ「レヴェル」と表記したのだろうから、いちおうそれを尊重しようと納得して読み進めていったのですが、何かの例文で、この著者は「テレビ」と表記していたのです!
繰り返しになりますが、もう一度声を大にして言うならば、「レヴェル」と書くのであれば、「テレヴィ」と書いたらどうか、あるいは、「テレヴィ」と書くのがいやならば、「レベル」と書いたらどうか、ということになります。
この、「V」の日本語表記については、これまでも数人の友人に話してきたのですが誰からも相手にされず、たいていは、「そんなの、どうでもいいやん。それより今度、広末涼子が……」的な実に冷たい対応をされ続けてきたのですが、せっかくこういう広く自由に発言できる場所ができたので、ここで一言申しのべておくことにした次第です
。
ちなみに、「『V』=『ヴ』ルール」をかたくなに守り続けている作家に、大江健三郎がいます。彼は若い頃から「テレヴィ」と表記しています。これはこれでいかにも変なのですけども……。
歌い手でいうと井上陽水。彼の場合は大江君とは少し違い、一つの歌の中で、「B」の発音を「V」で歌って、「V」の発音を「B」で歌うという、常人にはよく理解しがたいことをやっています。例えば、「涙のことう゛ぁ(言葉)で濡れたくはない」「二人で見るのは退屈てれび」(『青空、ひとりきり』の最近出たバージョン。もとのバージョンではどちらも「V」で歌っている)。
こうなってくると、もう何がなんだかわけがわかりません…(^^;


言い訳なしのゴールデンベスト
これまで




