2004年03月30日
【blog入門編:第5回】
Google検索エンジンでのヒットを狙う
————————————————————————————
【重要な訂正】7月5日
この記事の「ページランク」に関する記述には若干の誤りがあります。いつか書き直すつもりですが、簡単に言いますと、ページランクを上げても検索エンジンの表示順位にはたいした影響はありません。
————————————————————————————
前回の記事、では、My Blog Listといういわばblog内部でのアクセスアップについて書きました。今回は、blog外部でのアクセスアップ、すなわち、検索エンジン対策について書きたいと思います。
blogって何? ホームページとどう違うの?の中で、私は、「blogは『検索エンジン』に大変拾われやすくできているようです。自分のホームページを複数のキーワードで上位表示させるには、かなりの努力が必要だと思いますが、blogの場合だと、これがとても簡単に実現できます」と書きました。実際、blogを始めた多くの方が最初に驚くのが、検索エンジン経由からのアクセスが非常に多いことです(アクセス解析を導入すると、どのような経由でサイトにアクセスがあったかを調べることができます)。ですから、特に検索エンジン対策をしなくても、blogの場合はもともと検索エンジンにヒットしやすいのです。ただ、ちょっとした工夫によって、検索エンジンからのアクセスをもっと増やすこともできます。そのちょっとした工夫を今回は見ていきましょう。
【ページランクを上げる】
検索エンジンからのアクセスを増やすには、まずページランクというものを上げる必要があります。ページランクについてはご存じの方も多いと思いますが、簡単に言うと、Googleによって行われている、ページの格付けのことです。あるページはランク2とか、あるページはランク5とか格付けされるわけです。何をもとにそのような格付けが行われるかというと、そのページがどれだけリンクされているかによって格付けされます。10個のページからリンクされているページよりも、100個のページからリンクされているページの方がランクが上がるわけです。また、ページランクでは数だけでなく質も重視されます。ページランクの高いところからリンクされると、ランクの低いところからリンクされるよりも、こちらのランクは上がることになります。
ページランクが上がるとどのような利点があるのかと言いますと、検索エンジンでの結果表示の際、上のほうへ表示されます。例えば「blog」で検索すると、たくさんのページが検索結果として表示されます。この時、他の条件がまったく同じなら、ページランクが高い方が上に表示されるというわけです。ですから、検索エンジンからのアクセスを増やすためには、このページランクが高ければ高いほどいいということになります。(ページランクについてもっと詳しくお知りになりたい方は、Google の人気の秘密や、Google の秘密 - PageRank 徹底解説などをご覧ください。)
・内部リンクで稼ぐ
さて、それではこのページランクを上げるにはどうやればよいのでしょうか。さきほど、ページランクにはリンクの数と質が重視されると言いましたが、質に関しては正直これといった方法は思い当たりません(汗)。ので、ここでは数のことに限定してお話しします。
実は、blogではリンクの数は無数に増やすことができます。といいますのも、Googleのページランクは、外部リンクと内部リンクを区別しないからです。外部リンクとは他のサイトのページからのリンク、内部リンクとは自分のサイトのページからのリンクです。これはなんだか卑怯のような気もしますが、とにかくGoogleはそうやっているそうです(*1)。内部リンクからでもページランクが上がるといっても、一般のホームページではそう簡単にはページを増やすことはできません。しかしblogの場合は、ページを増やすことはごく簡単です。とにかく一つ記事を書けば、それが一つのページとなるのですから。さらに、そのページにはメインページへのリンクが張られていますので、メインページへのリンクは記事を書く毎に増えていくことになります。もちろん、先ほど書きましたように、どのようなページからリンクされているのかもGoogleはチェックしますから、そう大きな効果はないかもしれませんが、とにかくページランクを上げるには有利なことには違いありません。ですから、記事を投稿する以外にも、例えば、読者の利便性を損なわぬ程度で、長くなった記事は二つに分けるとか、カテゴリーページもいくつかに分割するとかすると、メインページへのリンクをそれだけ増やすことができます。また、一つのページにたくさんのリンクを置くと、リンク先に渡されるページランクが分散されるので、個別記事やカテゴリーファイル内の必要のないリンクはできるだけ減らして、メインページにリンクを集中させると、ページランクを上げるうえではより効果的でしょう。
(*1)水野貴明「ホームページアクセスアップ完全計画—検索エンジンからのリンクがどんどん増える!」を参照。
・外部リンクで稼ぐ
このように、内部リンクについてはこちらで増やすことができますが、外部リンクは基本的には自分で増やすことはできません。ただし、こちらから増やすことのできる外部リンクもいくつかあります。
その一つが「登録サイト」です。「登録サイト」とは文字通りこちらのサイトを登録してくれるサイトです。例えば、ぶろがるリンクというものがあります。これはblogの登録型リンク集です。こういったところに登録しておけば、こちらのサイトへのリンクが張られますから、外部リンクを一つ増やすことになります。
また、ping送信によっても外部リンクを増やすことができます。ping送信とはこれまでも何度も書きましたが、「更新お知らせ機能」のことです。「更新お知らせ機能」がどうして外部リンクになるかといいますと、ping送信を受け付ける「ping受信サイト」は、ping送信を受け付けるだけでなく、ping送信を送ってきたサイトの記事(あるいはサイト)を、新着一覧として載せてくれるからです。もちろん新着一覧はずっと表示されるわけではないので、表示されている時にGoogleの検索エンジンが来てくれないと外部リンクとはなりません。ただしping送信を送ることによって、例えば、MyBlogJapnですと、それが検索用のデータとして保存されます。そこにもこちらのサイトへのリンクが張られますから、ここでも外部リンクを増やすことができます。こうした「ping受信サイト」はどこもそこそこのページランクがありますから、リンクの質という点でも少しは期待できます。
「登録サイト」や「ping受信サイト」については私のメインページでもいくつか紹介していますので、ぜひ登録してみてください^^
最後に、これは紹介しようかどうか迷ったのですが、blogでの「コメント」や「トラックバック」でも外部リンクを増やすことができます。ただしこうした機能は、あくまでも「コメント」や「トラックバック」のための機能ですから、これを外部リンクを増やすために利用することはやめておきましょう。こうした機能には、外部リンクを増やす効果もある、という点をいちおう知っておくくらいでいいと思います。
【検索エンジンにヒットしやすい記事タイトルにする】
・Google検索エンジンはファイルタイトルを最も重視する
さて、ページランクを上げるのはなかなか難しいことですが、今度は本当にごく簡単なちょっとした工夫についてお話ししましょう。検索エンジンが検索結果を表示する上で最も重視するのが、そのページのタイトルです。ページのタイトルに検索されたキーワードが含まれていると、検索エンジンのヒット率はとても高くなります。で、私は、blogは検索エンジンと非常に相性がいい、と書きましたが、これはblogが一つの記事を一つのファイルとして保存するからです。一般のホームページでは、例えば、「Macでページランクを調べる方法」というタイトルで一つのファイルを書くことはないと思います。なぜならあまりにもテーマが小さすぎるからです。もし書くとしたら、「MacでGoogle検索エンジン対策」とか、あるいは「各ブラウザでページランクを調べる方法」といったタイトルのファイルになるはずです。「Macでページランクを調べる方法」はあくまでもそのページの一つのトピックとしてしか扱われないでしょう。blogの場合は、「Macでページランクを調べる方法」でも一つのファイルとなりますから、ファイルのタイトルもこのようにきわめて限定的なものが可能になるわけです。
このように、検索エンジンはそのファイルのタイトルを最も重視し、blogではこのタイトルを記事のタイトルとして自由に指定できるわけですから、検索エンジンからのアクセスアップを狙うには、記事のタイトルに十分配慮する必要があります。
・できるだけ特殊なキーワードを使う
例えば、私は、「「歌に誘われて」井上陽水(西鉄バスCMソング)のCDが福岡限定発売」というタイトルの記事を書きました。この記事で私は、西鉄バスのCMソングに使われている井上陽水の歌が今度CD化され、福岡で限定発売される、とてもうれしい、といったことを書きました。この内容の記事に対するタイトルとしては、例えば、「井上陽水の歌がCD化されてうれしい」とか「あのCMソングがついにCD化!」とか、もっと単純に「今日うれしかったこと」とかいうタイトルにすることも可能です。記事にどんなタイトルをつけようとその人の勝手なのですが、もしあなたが検索エンジンからのアクセスアップを期待しているのなら、こんなタイトルでは十分な効果を期待できないでしょう。この3つのタイトルに共通する欠点は、キーワードが一般的すぎることです。「井上陽水の歌がCD化されてうれしい」と「あのCMソングがついにCD化!」のタイトルに含まれているキーワードは、「井上陽水」、「歌」、「CD化」、「CMソング」です。さて、西鉄バスのCMソングに使われている井上陽水の歌が今度CD化されることについて調べている人が、こういったキーワードを使うでしょうか。もしかすると使うかもしれませんが、私が調べる立場であれば、まず「井上陽水+西鉄バス」で調べると思います。あるいは歌のタイトルをすでに知っているなら、「歌に誘われて」というタイトルだけで調べるかもしれません。調べる方は決して一般的なキーワードでは検索しません。そんな言葉で検索しても探している情報が見つからないことは目に見えているからです。したがって、記事のタイトルをつける際にも、できるだけ、特殊なキーワード、この例の場合ですと、「西鉄バス」とか「歌に誘われて」などを必ず含ませる必要があるのです。そういう意味では、「今日うれしかったこと」というタイトルは、検索エンジンからのアクセスアップを狙うという意味では、最悪のタイトルだと言ってよいでしょう^^。
・キーワードアドバイスツールを使って、検索されやすいキーワード、複合語をチェックする
今あげた例だと、タイトルに悩むことはないと思います。とにかくできるだけ特殊なキーワードを使えばいいのですからね。次の例は、私もちょっと悩みました。私が最終的につけたタイトルは、「早寝早起きのコツ:ダイアルタイマー(ナショナル)を購入」です。もともとのタイトルは、「ダイアルタイマーを購入」でした。どういう内容の記事だったかといいますと、早寝早起きをするために、ダイアルタイマーを購入した、という話です。先ほどの例の場合は、できるだけ特殊なキーワードをタイトルに含ませるというのが一つの基準でした。その基準に照らせば、今回の記事は、「ダイアルタイマー(ナショナル)を購入」でいいように思えます。「ダイアルタイマー」は十分特殊なキーワードですから。さて、どうして、あえて「早寝早起きのコツ」というどちらかというと一般的なキーワードを一番左に加えたかといいますと(検索エンジンは左《文章の始め》に書かれている言葉をより重視します)、「ダイアルタイマー」で検索する人がごく少数であるのに対して、「早寝早起き」で検索する人はそれよりずっと多いからです。
こんなことがどうしてわかるかといいますと、実は、キーワードアドバイスツールという便利なサイトがあるからです。このサイトではあるキーワードがどのくらいの回数、検索されたかを調べてくれるのです。「早寝早起き」を入れると、2004年2月にはこのキーワードが、404回検索されたと知ることができます。一方の「ダイアルタイマー」だとわずか14。どちらが検索エンジンからのアクセスが期待できるかは一目瞭然ですね。本当は「早起き」だけだと2324件もありますから、「早寝早起き」よりこっちの方がいいのですが、現在この記事は「早起き+コツ」でもGoogleで1位(1万2300件中)に表示されますので、このままにしています。もちろん、「早寝早起き+コツ」でも1位です(922件中)。
キーワードアドバイスツールは、さらに、あるキーワードがどのようなキーワードと一緒に検索されるかも教えてくれるので、blogの記事タイトルを考える上では欠かせないツールです。ちなみに、「方法」とか「コツ」とか「とは」といったキーワードはよく使われますので、内容がそういうことを書いてある場合は、できるだけタイトルにも使ったほうがよいでしょう。
このように、blogと検索エンジンはもともと相性がよいのですが、記事のタイトルをちょっと工夫するだけで、検索エンジンからのアクセスをぐっと増やすことができるわけです。
以上、Google検索エンジンでのヒット率を上げるための方法を見てきました。ヒット率をあげるには、ページランクを上げることと、記事のタイトルに配慮することが重要だというお話でした。
これで、あなたのblogはそこそこのアクセスが見込めるようになったと思います(しつこいようですが、アクセスアップの大前提となるのはサイトの質です)。さて、このアクセスをなんとか役に立てたいと思いませんか。これだけ苦労してアクセスアップの対策を練ってきたわけですから。
ということで、次回はいよいよ、blogでアフィリエイトを始めるための基本的な知識をご紹介します。
2004年03月29日
【blog入門編:第4回】
アクセスアップ:「My Blog List」を活用する
さて、これまで、blogとは何か、そして、blog導入の方法、さらに、blogの基本的な使い方を紹介してきました。「blogは使えるようになったものの、思ったよりアクセスが伸びない」というお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は自分のblogの訪問者を増やすための方法について考えてみましょう。
最初にお断りしておきますが、blogの訪問者を増やすための最も効果的で最も理想的な方法は、そのblogで良質な記事(面白い記事であれ、役に立つ記事であれ)をたくさん書くことです。そういうblogは特にこちらから「宣伝」しなくても、自然と読者は増えていきますし、実際に私はそういう「隠れ里」のような人気サイトをいくつも知っています。ですが、こういうサイトはごくまれで、ほとんどのサイトは、「自分のサイトではこういうことを書いていますよ」とまず知ってもらえないと、なかなか訪問者は増えないものです。特に最近はblogを始める人がどんどん増えており、単にping送信をしただけでは、読者はこちらのサイトにはそう簡単には来てくれません。良質な記事を書くことも非常に大切ですが、まずはそれを読んでくれる人をできるだけ増やしましょう、というのがこの記事を書いた趣旨です。
もう一つお断りしておくことは、この記事は、自分のblogの訪問者をもっと増やしたいと考えている人のために書かれた記事であるということです。ですから、そういうことに関心のない方、むしろそういう行為には反感さえ覚えるという方はお読みにならないことをお勧めします(もちろん、この記事のタイトルがタイトルですから、そういう方は読もうとも思われないと思いますが)。
と、念入りにお断りした上で本題に入りたいと思います^^
さて、私はblogって何? ホームページとどう違うの?という記事の中で、blogは「ping送信」(更新お知らせ機能)があるから、これまでのホームページと比べると断然アクセスが増えると書きました。これはまったくその通りで嘘ではないのですが、先ほども書きましたように、最近はblogを始める人がどんどん増えており、単にping送信をしただけでは、読者はこちらのサイトにはそう簡単には来てくれなくなってきています。現在のblog人気は程度の差さえあれ、今後も続いていくと思われますから、blogの増加=ping送信の増加に比例して、ping送信の有効性はだんだんと薄れていくはずです(ただし、ping送信先を増やすという方法はかなり有効ですし、またアクセスアップのためにはまずやっておくべきです。ほとんどのblogサービスではping送信先を2つか3つに設定していますが、これはこちらで増やすことができます。ping送信先に関しては、★をご参照ください。ちなみに私は6つのところへ送っています)。
【相互リンクを活用する】
「アクセスアップのために相互リンクを活用しましょう」、なんて言うと、「なんだ当たり前のことじゃないか」と思われるかもしれません。さらにホームページをお持ちの方なら、「今さら相互リンクなんてまんどくさい」と思われるかもしれません。確かにホームページの場合は相互リンクはとても面倒な作業です。まずこちらからメールか何かで、「貴サイトを拝見させていただきまして…」なんてこと書いて、それから返事を待って…と、非常にわずらわしいのですが、blogではこれが非常に簡単にできてしまうのです。
・MyBlog japanの「My Blog List」を活用する
MyBlog japanというping受信サイトがあることは、blogって何? ホームページとどう違うの?ですでに紹介しました。
ここはping受信サービスだけでなく、色々なことを手広くやっているのですが、その一つにMy Blog Listというサービスがあります。blogを見ていると、ページのサイド部分に「My Blog List」というコーナーがあるのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。例えば私のサイトではメインページの右下にそういうリストがあり、いくつかのサイトが表示されています(左の図参照)。これは私が自分のリストに加えたサイトです。逆に私のサイトをリストに加えたサイトには、私のサイトが表示されています。つまり、これはホームページでいうところの相互リンクなのです。
ただし、このサービスは本来的に言うと、相互リンクのためのものではありません。「お気に入りのblogをListに登録して自分のblogに表示することができるツールです。更新機能が付いているので気になるblogが更新されたらお知らせ機能でお知らせしてくれます」という機能です(詳しくはこちらをご参照ください)。つまり、自分のお気に入りのサイトを自サイトに表示するための機能といってよいでしょう。
これがどうして相互リンクにつながるかと言いますと、こちらがあるblogをリストに追加すると、相手のblog管理者はそれを知ることができます。そして今度はその管理者が自分のリストにもこちらを追加してくれるからです。もちろん、こちらがリストに追加したからといって、あちらもこちらを追加してくれるとは限りません。管理者の中には、My Blog Listには自分のお気に入り、あるいは関連するサイトだけを追加する方もいらっしゃるからです。また、すでにリストが一杯(300が限度です)の方もいらっしゃいます。この場合もリストには追加されません。
ただ、私の経験ではこちらがリストに追加した場合は、だいたいあちらも追加してくださるというのがほとんどのようです。私もどこかのサイトにリストしてもらった時はこちらからもリストに加えさせていただいていましたから。
・アクセスアップ的には、どんなサイトを追加すればよいのか
さて、それではどんなサイトをリストに追加すればよいのでしょうか。
当たり前のことですが、相互リンクを目的にリストに追加するのであれば、まず、My Blog Listを表示しているサイトでなければ意味はありません。それからMy Blog Listを表示しているものの、それが見えにくく表示されているところもあまり効果は期待できません。例えば、スクロールバーを動かさないと見えないところなどです。
それから、ここからだんだんといやらしい話になって大変恐縮ですが^^、アクセスが少ないところも敬遠したほうがよいでしょう。そのサイトを訪れる人自体が少ないのですから、My Blog List経由でこちらにアクセスしてくれる人はさらに少なくなるからです。もちろん始めたばかりのblogはアクセス数自体は少ないかもしれませんが、これからだんだんと増えていく可能性もあります。自分でそのblogを見てみて、このblogは人気が出るだろうと判断できる場合は、アクセス数は少なくても追加しておきましょう。人気の出るblogをどうやって見抜くかといいますと、そのblogの作者がどのくらい読者に対して気配りを払っているかを見るのです。例えば、誤字脱字がやたら多かったり、文章が独りよがりのものだったり、文字の色とバックの色が極端に近い色だったりするのは、作者の目が読者に向けられていないと判断できます。逆に文章が読みやすく、何かしらの面白いこと、役に立つことが少しでも書かれてあれば、訪れる人もだんだんと増えていくでしょう。リストに追加できるサイトの数には限りがありますので、できるだけ人気の出そうなサイトをリストに登録するのが、アクセスアップには大切になってきます。
ところが、こういうサイトを一つ一つ見て回るのは大変ですし、時間もかかります。もっと手っ取り早くリストに追加したいという場合は、My Blog Listの一括登録を利用しましょう。一括登録を利用すると、Listedランキング、クリックランキング、アクセスランキングのそれぞれ上位100位のサイトを一括してリストに追加することができます。こちらの場合ですと、すでに人気のあるサイトですから、もしこちらも相手のリストに追加してもらえれば、かなりのアクセスが期待できるでしょう。ただし、ここで気をつけないといけないのは、人気blogは人気blogだけあって、多くのサイトからリストされているということです。先ほど述べましたように、リストされたらこちらからもリストするという方が多いので、こういうランキングに入るようなblogはだいたいリストの数がすでに一杯になっています。ですから、相互リンクの目的でこういうサイトに登録しても相互リンクにはならない可能性があるということは押さえておきましょう。
上に書いたのは、こちらが相手をリストする場合のことでしたが、当然あなたのblogもリストに追加すべきかどうかの対象として見られることになります。リストに追加されると相手のサイトにこちらへのリンクが張られるわけですから、アクセスアップを目指すならばできるだけ多くのサイトにリストに追加してもらう必要があります。どうすればリストに追加されるのでしょうか。これは、さきほど述べた、リストにあんまり入れたくならないようなサイトの逆のことをやればいいわけです。My Blog Listをしかるべきところにちゃんと置いて、アクセスがリストされたサイトにも流れるような配置にしておきましょう。むろん、記事の内容も重要です。記事を書く時には、一度読み手の視点に立って、読みやすいか、何かしらの役に立つかどうかを見直すことにするとよいでしょう。
【まとめ】
今回は、アクセスアップの最も基本的な方法の一つとして、My Blog Listのことを書きました。書き終わって私も頭から読み直したのですが(『記事を書く時には、一度読み手の視点に立って、読みやすいか、何かしらの役に立つかどうかを見直すことにするとよいでしょう』と自分で書いてしまったので)、私の書いたのは、アクセスアップの方法というより、アクセスアップのためには、結局自分の記事の質を高めるほかない、というきわめて当たり前な結論を提示しただけのように思います。実は本当にその通りでして、なんだかんだいっても、ちゃんとしたことを書いていれば、アクセスは自然と増えるんだと思います。
なんてことを書くと、この記事が無駄になってしまうし、次の記事へも移れないので、「ちゃんとしたことを書くことはまず大前提として、それプラスMy Blog Listというのがありまして、これで相互リンクを増やすともっと効果的にアクセスアップが増えますよ」、というお話だったということにしておきたいと思います^^。
また、今回は話をわかりやすくするために、MyBlog japanの「My Blog List」のことだけを書きましたが、同様の機能はBlogPeopleにもあります。blogの中には、BlogPeopleだけしか利用していないというところもたくさんありますので、「My Blog List」と併用されるとよいでしょう。
さて、今回の記事では、My Blog Listといういわばblog内部でのアクセスアップについて書きました。次回は、blog外部でのアクセスアップ、すなわち、Google検索エンジン対策について書きたいと思います。
【blog入門編:第3回】
blogの使い方(新規投稿・記事へのリンク・トラックバック)
2、3週間もすればどなたでもblogの使い方は一通りわかるようになると思いますので、こんなことをわざわざ書く必要もないかと思いますが、blogを始めたばかりの方でとまどい中の方もいらっしゃるかもしれませんので、今回はblogの基本的な使い方をざっと紹介しておきましょう。
【新規投稿とblogのファイル構成】
最初に新規投稿について書きますけど、新規投稿といっても特に変わったことがあるわけではありません。どのblogサービスにも「新規投稿」と呼ばれるボタンなり表示なりがあるはずですので、そこに何かしらの文章を書いてしかるべきところをクリックすれば、自分のサイトに記事(あるいはこれを“エントリー”と呼ぶblogサービスもありますが、ここでは“記事”と呼びます)が表示されるはずです。ただし、ここでちょっと気をつけておくことは、ホームページでは、一つのファイルをアップしてもそれは一つのファイルのままですが、blogの場合は、一つのファイルをアップすると(一つの記事を書くと)、複数のファイルが自動的に作られ(あるいは更新され)ることです。
なんだか複雑な話に聞こえますが、これはどういうことかといいますと、一つの記事を書くと、まずメインページにその記事が表示されます。つまり、ホームページでいうところの「indexファイル」が更新されるわけです。blogではさらに、この記事が一つのファイルとしても新規に作られます。ここではこれを「個別記事ファイル」とよんでおきます。さらに、blogにはカテゴリーというのがありまして、これは記事のテーマによって分類されたものですが、このページ(ここでは、「カテゴリーファイル」と呼びましょう)も更新されます。blogではさらにさらに、月ごとに記事をまとめるページもあります(ここでは、「月別ファイル」と呼びましょう)。あと日ごとのファイルもあるみたいなのですが、私のところでは作られていないみたいなので(どうしてだかまだわかりません)、これはここでは省略します。
やたらとややこしくなったので、ここで、blogにどういう種類のファイルがあるかをまとめますと、
1、indexファイル(更新)
2、個別記事ファイル(新規)
3、カテゴリーファイル(すでにそのカテゴリーに記事があれば更新)
4、月別ファイル(すでにその月の記事があれば更新)
などがあり、一つの記事を書くとこれらのファイルが新規に作られるか更新されるかするわけです。「blogって簡単だって聞いてたのに、こんなにややこしいなんて…」と思われるかもしれませんが、だいじょぶです。blogを書いたり読んだりする上でいちおう区別する必要があるのは、最初のindexファイルと個別記事ファイルだけだからです。
【他サイトの記事にリンクを張る】
それではどんな時に区別する必要がでてくるのかといいますと、例えばどなたかの記事にこちらからリンクを張るといった場合です。もしかするとあなたが読んだ記事は、相手のメインページ(indexファイル)にあったかもしれませんが、リンクを張る場合は必ず個別記事ファイルのURLに張らないといけません。といいますのも、さきほど書きましたように、indexファイルは記事を追加するたびに更新されていくからです。にもかかわらずindexファイルにリンクを張ってしまうと、あなたが見た時にはその記事はメインページに置いてあったとしても、時間が立つとどこにいったのかわからなくなりますよね。これに対して、個別記事ファイルはその記事に固有のURLを持っていますから、こちらへリンクを張っておけば、いつクリックしてもその記事へ辿りつけるというわけです。
![]()
「なるほど、記事にリンクを張るときはその記事の個別記事ファイルのURLに張る必要があるのはわかったが、そのファイルはいったいどこにあるのか」という疑問が次におきてくるかもしれません。メインページにおいてある記事には、その記事の下の方に、「固定リンク」(ココログなどの場合)あるいは「12:00」などの時間の表示(MovableTypeなどの場合)があります(上の画像参照。私のサイトではわかりやすいように並記しています)。これはblogサービスによっては「」と表示される場合もありますが、とにかくこれをクリックすると個別記事ファイルへ移動できます。リンクを張るには、この個別記事ファイルで表示されるアドレスをコピーすればいいわけです。
個別記事ファイルは、メインページとは違い、その記事に寄せられたコメントやトラックバックも表示されます(クリックしないと表示されないサービスもありますが)。ですから、その記事を詳しく読みたい場合も個別記事ファイルへ移動したほうがずっと読みやすくなります。
【トラックバックとは?】
新規投稿やリンクははっきりいって理解しやすいと思いますが、私も最初よくわからなかったのが今からお話しするトラックバックです。トラックバックとは何かと言いますと、これはblog管理者の間にも捉え方に相違があり、これこれこういうものだ、とは説明しにくいのですが、一般的には次の二つの機能を持つと言われています(たぶん)。
まず一つめは、「こちらが相手の記事を参照して記事を書いたことを相手に知らせる機能」です。例えば、あなたが「電波時計」に関する記事を書いたとします。そして私がその記事を読んで、「こちら(あなたの記事)で電波時計のことを読んだけども、電波時計ならば私も使っていて、こんな点が気に入ってます、うんぬん…」といった記事を書いたとします。この場合、私はあなたの記事を参照していますから、私の記事からあなたの記事へ「参照しましたよ」という意味でトラックバックを送るわけです。送られたあなたは、「ああ、この人も電波時計を持っていたのか。なるほどねぇ」となるわけですね。
まだトラックバックを使ったことのない方には、こんな説明ではトラックバックにたいした必要性を感じていただけないような気もしますが(汗)、トラックバックをしておくととても便利なのです。何が便利かといいますと、これが二つめの機能です。一つめの機能はあくまでも“blog管理者”の間のことでした。管理者同士で参照しましたされましたという話ですよね。
二つめの機能とは、「“読者”に関連記事を紹介することができるという機能」です。先ほどの例に戻りますと、あなたが書いた電波時計の記事には、私が書いた電波時計の記事からトラックバックが送られています。すると、あなたの記事からも私の記事にリンクが自動的に張られるのです。ということは、あなたの記事を読んで電波時計に関心を持った読者(あるいは電波時計に関心を持っていてあなたの記事を見つけたのかもしれませんが)は、あなたの記事だけでなく、電波時計について書いた別の記事(私の記事)にも簡単に移動できるということになります。もちろん、私の記事からも、トラックバックとは別にあなたの記事へリンクが張られています。すると、電波時計に関心のある人は、私の記事からでもあなたの記事を参照できますし、あなたの記事からも私の記事を参照できることになるのです。つまり、トラックバックの二つ目の機能とは、「情報のグループ化」と言えばよいでしょうか。関連する情報がトラックバックによってつなげられて、読者は自分の探す事柄について芋づる式に関連情報を探しあてることができるというわけです。
うーん、なんだかわかったようなわからないような話だと思いますが、とにかく誰かの記事を参照して記事を書いた場合や、自分が書いた記事と関連する記事を見つけた時には、積極的にトラックバックを送ってみましょう。送っていくうちに、トラックバックがどういうものか、だんだんとわかってくると思います。
【トラックバックの送り方】
![]()
さて、次にトラックバックの送りかたを紹介しましょう。トラックバックを送るのには、送り先のトラックバックURLが必要になってきます。
まずトラックバックを送りたい記事の個別記事ファイルへ移動します。するとその記事の一番下に「トラックバック」と書かれたリンクがあると思います(上の図参照)。そこをクリックするとその記事のトラックバックURLが表示されます(ココログの場合だと、クリックしないでも、記事の下にトラックバックURLが表示されています)。そのURLをコピーして、新規投稿のページにある「相手先のトラックバックURLを入力」(表記はサービスによってそれぞれです)の欄にペーストします。そして、新規投稿の「保存」をクリックすると、トラックバックが相手の記事へ送信されます。
これで、トラックバック自体は送信されたことになりますが、通常は、こちらの記事にも相手の記事にリンクを張るはずですので、【他サイトの記事にリンクを張る】で見た方法で、自分の記事にも相手の記事へのリンクを張っておきましょう。
トラックバックを送るのはこのように簡単なのですが、けっこう失敗しやすいのです。失敗というのはトラックバックが送れないということではなく、同じトラックバックを何度も送ってしまうということです。“二重トラックバック”ですね。これは私も未だに時々やってますし、初心者の方が一番やりやすい失敗です。
どうして“二重トラックバック”をやってしまうかといいますと、次の2つの理由があります。
1、トラックバックが送信されたにもかかわらず、「失敗しました」(blogサービスによって文面は異なります)と表示されるから。
2、トラックバックが送信されたにもかかわらず、相手の記事にはそれが反映されていない(ように見える)から。
1の場合は、「失敗しました」と表示されても信用せず、トラックバックを送った先のページにまず移動して確認してみましょう。確認するには、さきほど述べました、記事の一番下に表示されている「トラックバック」をクリックする必要があります。これをクリックして、自分の記事が表示されればトラックバックは成功しています。
2の場合は、トラックバックは成功しているのに、相手の記事には反映されていない(ように見える)場合があるということです。代表的なのがMovableTypeです。MovableTypeではトラックバックを送っても、記事の下にある「トラックバック」には「0」としか表示されません。これが「1」になるには、そのサイトの管理者が記事を再構築(リロード)するか、その記事に新しいコメントがつけられないといけません()。この場合もあわててもう一度トラックバックをする必要はありません。1の対処方法と同じように、記事の下にある「トラックバック」をクリックしてみましょう。トラックバックが成功していれば、自分の記事がきちんと表示されます。クリックしても表示されない時は、トラックバックが送られていないということになります。
“二重トラックバック”を削除することができるのは、トラックバックを送られた側だけです。そしてトラックバックの削除は、サイト全体を再構築する必要があるので、けっこう面倒なのです。ですから、もし“二重トラックバック”をしてしまった場合は、その記事に、お詫びのコメントをするとよいでしょう。ただし、“二重トラックバック”はどのサイトさんも一度か二度はやられていると思いますので(たぶん)、そう神経質にならず、間違ったらお詫びする、という感じでいいと思います。
私も何度も失敗していますので、興味のある方は、トラックバックをまた間違えるをご参照ください^^
【トラックバックの注意点】
最後に、トラックバックに関する注意点を書いておきます。さきほど、【トラックバックとは?】の中で、こちらがトラックバックを送ると、相手の記事にも自分の記事へのリンクが自動的に作られることを話ししました。トラックバックが問題となるのはまさにこの点なんです。リンクが作られるとまず相手先の記事を読んだ方がこちらの記事へ移動してくる可能性があります。ということは、こちらのアクセスアップにつながるわけですね。さらに、リンクが相手の記事に作られると、こちらのページランク(ページランクについては(★)で紹介しています)が上がる可能性もでてきます。つまり、トラックバックを送ると、送り側にかなりお得になるわけです。
トラックバックにはこのような作用がどうしてもありますから、トラックバックを送られた方の中には、「こいつはいやらしい目的でトラックバックを送ってきたのではなかろうか」と不快に思われる方も当然いらっしゃいます。
こう考えるとトラックバックってけっこう恐ろしい機能だと思われるかもしれませんが、そう心配する必要はありません。【トラックバックの送り方】で書きましたように、トラックバックをする際には、こちらの記事からも相手の記事へリンクを張っておけばいいのです(相手のメインページにもリンクを張るともっといいでしょう)。そうすれば、こちらの記事から相手の記事へ移動する可能性もでてきますし、ページランクに関しても、一対一になりますから(双方のページランクの相違によって、一対一にならない場合もありますが、そこまで考える必要はないでしょう)。
ただし、【トラックバックとは?】で述べましたように、トラックバックには「情報のグループ化」という役割がありますから、自分の記事と相手の記事の関連性についても少し配慮する必要があります。かりに自分の記事で相手の記事を参照していても、それが互いの記事のテーマとはあまり関係のない場合は、少なくとも「情報のグループ化」ということにはなりませんので、控えた方が無難かもしれません。
また、リンクを張っても、こちらの記事に相手の記事への言及がないと不快に思われる方もいらっしゃいますので、この点もちょっと注意が必要です(ただ、私の場合は、リンクは必ず張りますが、言及はしない時もかなりあります)。
以上、長々と、新規投稿、記事へのリンク、トラックバックについて見てきました。「習うより慣れろ」という言葉がありますように、よくわからないことがあってもまず最初はどんどん試してみましょう。一度失敗するとよくわかるようになりますし、また、失敗しないとよくわからないことって、この世にはたくさんありますからね。
トラックバックについては、ちょっと説明不足の感もありますが、これは実は私もよくわかっていないからです。みなさんは、とにかく積極的に試してみて、自分なりのスタイルを見つけ出すとよいでしょう。
これで、blogとは何か、blogの導入、blogの使い方、まで終わりました。これでblogの基本的な使い方はおわかりになったと思います^^。次回は、blogのアクセスアップについて紹介したいと思います。
【この記事を書くにあたり参照したページ】
3分でわかるトラックバック
一方的トラックバックは叱られる?
コメントよりもトラックバックを
コメントとトラックバックの使い分け
2004年03月25日
【blog入門編:第2回】
blogの導入〜ホスティング型と独自ツール型〜
前回の記事、「blogって何? ホームページとどう違うの?」のつづきです。
「なるほど、blogがよさげなのはなんとなくわかったが、どうやって始めればいいんだろう」という疑問が次に起こってくると思います。そこで今回は、blogの導入について見てみましょう。
blogには大きく分けて次の二つのタイプがあります。一つはホスティング型と呼ばれるもの。もう一つは独自ツールと呼ばれるものです。
ホスティング型というのは、 各プロバイダーや企業が提供するblogサービスのことです。利用者は登録しさえすれば、すぐにblogを始めることができます。現在提供されているblogサービスは、いかんともしがたいさんがまとめられた、ホスティング型ブログサービス比較表に詳細な一覧がありますのでご参照ください。無料版や月1000円以上のところまで様々です。有料版は無料版に比べて容量が大きいといった利点や、次に述べる独自ツールと比べても、遜色ないカスタマイズ性、また各プロバイダーや企業独自の便利な機能を備えています。
一方の独自ツールには、代表的なものに、MovableTypeがあります。こちらはホスティング型のように登録しさえすれば使えるというものではありません。ツールをダウンロードしてそれをサーバーに自分で設置しなければなりません。設置した後も、ホスティング型のように簡単にカスタマイズが行えるわけではなく、それなりの知識が必要になってきます。そのかわり、MovableTypeではほぼ100%自分の好きなようにblogをレイアウトできます。また、blogの記事や画像の容量にも基本的には制限がありませんので、容量を気にしないで思うままにblogを書くことができます。ツール自体は無料で利用できるというのも、独自ツールの利点です。
blogを始めるには、この二つのどちらかを選ぶ必要があります。私が現在使っているのは、後者のMovableTypeですが、最初のblogとしては、まずホスティング型の無料版で始めるのが一番だと思います。blogは私は面白いと思いますが、あんまり面白くなかったという方もいらっしゃいますし、そういう方にとってはMovableTypeの設置やカスタマイズに費やした時間は結局無駄になってしまいます。まずは、ホスティング型の無料版でお試しになられて、blogのことがある程度わかって、もっと自由にカスタマイズしたい、容量に気兼ねなくblogを書きたい、といった場合には、ホスティング型の有料版やMovableTypeなどに移行すればよいと思います。
私のblog歴はといいますと、私が最初に始めたblogはニフティが提供する「ココログ」というサービスでした。私は当時「utf-8」で書けるblogを探していて、ではそれができたからです。あとは「ココログ」という名前も気に入りました。なんだか親しみやすい名前だったので^^
MovableTypeなるものがあることも知っていましたが、これは私には無縁の代物だと思っていました。だって、いかにもとっつきにくそうだったから。にもかかわらず私がMovableTypeに移行したのは本当に偶然のきっかけからです。そのきっかけを話していると本題とどんどんずれていきますから詳しく書きませんが、ロリポップというところからレンタルサーバーを借りることにしたのです。これはblogとはまったく関係なしに、そういうのが必要になったからです。ここは200MBも容量があるのですが、私がそこに置いた資料は合計5MBにしかならなかったのです。それでちょっともたいないなあと思いまして、ちょっとMovableTypeなるものでも置いてみるか、とロリポップに置いたことがMovableTypeに移行したきっかけです。最初は予想通りちんぷんかんぷんだったのですが、カスタマイズのTipsを紹介しているサイトを参考にしまして、ちょこちょこやっていたら、だんだん仕組みがわかってきました(あくまでも大まかな仕組みのことで、今でも詳しいことはまったくわかりません)。
今はココログも有料版を出していて容量も最大150MBまで増やすことができますが、当時は30MBという「縛り」があったのです。私はけっこう記事を書く方でしたから、30MBという「縛り」はけっこう気になっていました。画像を使う時はできるだけ小さくしたりとか、いっそのこと使わないとかしたりしていました。
それで、MovableTypeが思ったより難しくないということがわかったし(ただしそれなりの時間をかけて自分で調べる必要があります)、レンタルサーバーの容量もたくさんあまっているし、ということでMovableTypeに移行したわけです。
えーと、話が大幅にそれてしまいましたが(汗)、とにかく、blogには、ホスティング型と独自ツール型があって、最初のblogとしては、ホスティング型の無料版がよくて、慣れてきたら、有料版や独自ツール型に移行するのがいいのではないかという話でした。
この記事はいちおう「blog入門編」の記事として書いているので、できるだけそういう記事にしようと思うのですが、まあ私の個人的な体験などを交えたほうが、もしかするとわかりやすくなるかもしれないし、読み物としても楽しめるのではないかと説得力のない自己弁護をして、今回のテーマはこれで終わりにします。
次回は、blogの基本的な使い方ご紹介いたします。
————————————————————————————
なお、ロリポップでMovableTypeを設置するには、ロリポップでMovableTypeしよう!をご参照ください。私もこの通りやってできました^^
また、ロリポップの公式マニュアルにも、MovableTypeの設置方法が置いてあります。こちらの方がわかりやすいかも(書かれた方は同じみたいです)。
2004年03月24日
【blog入門編:第1回】
blogって何? ホームページとどう違うの?
最近、「blog」や「ウェブログ」なんていう言葉がネット上でよく見かけられるようになりました。この「blog」っていったい何なのでしょうか。これまでのホームページと比べてどのような利点があるのでしょうか。
blogって何?—ホームページとどう違うの—
blogとは何かといいますと……、実は私もよくわからないんです^^
私の経験でお話ししますと、私は最初「日記」のことだと思って使い始めました。それまでもネット上の日記サービスは使っていまして、「はてなダイアリー」というのを使っていました。それから「blog」なるものがあるということを偶然知りまして、「blog」についてはよくわからないまま「ココログ」というサービスを使い始めました。
私は「blog」というのは要するに日記のことだと考えていましたので、そのように使っていましたが、よそのblogを見ていくうちに、blogというのはどうも日記だけじゃないということに気づきました。例えば、おもしろいニュースやサイトを紹介するblogや、自分の読んだ本や見た映画の感想を述べたblog、また、ある特定のテーマに関する情報を集めてそれについて論じたりするblogがあることに気づいたのです。
ですから、「blogとは〜のことである」というのは、このように多様なblogがありますから、blogが扱う内容からそれを定義するのはとても難しいのです。要するに、自分の好きなこと、感心のあることをネットに公開するという意味では、blogはこれまでのホームページとなんら変わりはありません。ですから、blogとはこれまでのホームページと同じく、ネット上に情報を発信するための1つのツールだとひとまず考えておくといいと思います。
ホームページとblogの違い〜「ping送信」と「検索エンジン」
blogがこれまでのホームページと同じならば、なんで、blog、blogと騒がれるのか、という話になると思います。そこで、次にホームページとblogの違いについて述べてみたいと思います。
ホームページとblogの最も大きな違いは、ずばり、訪問者数にあると思います。ホームページに比べると、blogの訪問者は圧倒的に多くなります。どうして多くなるかと言いますと、それは主に次の二つの要因からです。1つはblogの持つ「ping送信」という機能、もう一つはblogがGoogleなどの「検索エンジン」に拾われやすいからです。
■「ping送信」
「ping送信」というのは何かと言いますと…、これも実は詳しくはわからないのですが、要するに「サイト更新のお知らせ」のことだと考えておけばいいと思います。「私はサイトを更新しましたよ」ということを他の方へお知らせする機能です。それではこの機能がどうして訪問者数の増加に関係してくるのでしょうか。これは普通のホームページの場合を考えるとわかりやすいのですが、毎日更新するサイトと一月に一度更新するサイトがあると、たとえ更新される内容の量が一月に換算すると同じであったとしても、当然、毎日更新するサイトの方が訪問者は増えますよね。とにかく毎日新しいことが書かれているわけですから。
ただし、ここで重要なのは、ホームページの場合だと、そのサイトが更新されたことを訪問者が知るには、そのサイトを実際に訪問しなければならない、ということです。ですから、こちらがいくら毎日更新しても、訪問者がそれを知るのはそこを訪問した後になります。
これに対して、blogの持つ「ping送信」はこちらからサイトの更新を知らせることができるのです。MyBlogJapnやBlogPeopleなどは、こちらが「ping送信」を送ると(これは一度手続きをすると後は自動的に送られます)、新着記事としてこちらの記事をサイトに掲載してくれます。そして、それを見た人はわざわざこちらのサイトへ来なくても更新されたことを知ることができるのです。「ping送信」の送り先は上にあげた二つのほかにもまだたくさんあります。あちこちにサイト更新を知らせることができるわけです。ホームページの場合だと、更新しても特にどこかに知らせることはありませんよね。
ですから、blogは、「ping送信」という、更新を知らせる機能をプラスしたことで、ホームページと比較すると訪問者が非常に多くなるというわけです(『ping送信』には、他にも訪問者を増やすためのさまざまな利点がありますが、それについては後で改めて書いてみます)
■「検索エンジン」
「ping送信」がいくら訪問者増加に効果があるといっても限りがあります。といいますのも、「ping送信」は基本的にはすでにblogを使っている人に向けた機能だからです。blogをやっていない人は当然などの新着記事を見る機会はないので、blog外部の訪問者を増やすわけにはいきません。
そこで第二弾が「検索エンジン」です。これは日頃みなさんも日常的に使われていると思います。インターネットの使い道はさまざまですが、「検索エンジン」を使って何かを検索するというのはその中でも最も代表的な使い道の一つではないでしょうか。SEO(検索エンジン最適化)という言葉が日本でもよく聞かれることになったからもわかりますように、検索エンジン対策は、訪問者を増やすうえできわめて重要なことなのです。そして、実はblogはこの「検索エンジン」と非常に相性が良いのです。どうして相性がいいのか、その理由はここでは述べませんが(詳しくはこちらをご参照ください)、とにかくblogはびっくりするくらい「検索エンジン」の上位に表示されます。例えば、私のサイトでいいますと、「悪徳」では12万1千件中4位、また、「“業種別”」では、30万1千件中2位に表示されます(03年3月26日時点。どちらもあんまり使われそうにないキーワードですけど^^)
このように、詳しい理由はよくわかりませんが、とにかくblogは「検索エンジン」に大変拾われやすくできているようです。自分のホームページを複数のキーワードで上位表示させるには、かなりの努力が必要だと思いますが、blogの場合だと、これがとても簡単に実現できます。
「ping送信」がblog使用者に向けた一回だけの効果だとすると、「検索エンジン」はより広いネットユーザーに向けた長期的な効果を得ることができるわけですから、blogと「検索エンジン」の相性の良さこそ、blogとホームページの最も大きな違いと言えるかもしれませんね。
以上、blogとホームページの違いを訪問者数という角度から見てきました。たとえまったく同じ内容を書いていても、上に述べた二つの要因で、blogの方が圧倒的に多数の訪問者を獲得できるのです。ですから、blogとは、内容的にはこれまでのホームページと同じだが、訪問者を増やすための工夫があらかじめ準備されたツールだ、ということになるでしょう。
【blogについてこんないいかげんな説明でなくもっとちゃんとした説明が欲しいという方は、はじめてのウェブログや、同サイトの、ウェブログってというページをお読みになることを強くお勧めします^^】
————————————————————————————
「なるほど、blogがよさげなのはなんとなくわかったが、どうやって始めればいいんだろう」という疑問が次に起こってくると思います。そこで次は、blogの導入について見てみましょう。