2004年09月08日
現在の音楽シーン、というか、音楽市場というか、そういうものの中でPUFFYがどういう位置にいるのかよく存じませんが、先日、PUFFYのTHE VERY BEST OF PUFFY/amiyumi JET FEVERというCDを借りました。「渚にまつわるエトセトラ」の歌詞に出てくる、「止まり木にはあのハリソン・フォード」という一節が急に聴きたくなったからです。
「渚にまつわるエトセトラ」が聴けて満足していたのですが、私が借りたCDにはボーナストラックとして中国語の「これが私の生きる道」と「愛のあかし」(タイトル違うかも)が入っていました。実は中国にいた頃、現地でPUFFYのカセットを買ったことがあり、その時彼女らの中国語は一度聴いたことがありました。
今回、改めて聴いて思ったのは、PUFFYの中国語へた!ということです。おそらく中国人が聴いてもほとんど理解不能だろうと思われるほどでした。もちろん私の中国語能力もそう高いものではないので、私の能力が低くて聞き取れなかったという可能性もなきにしもあらずです。実際、私は中国人が歌う歌を聴いても意味がまったくわからないこともありますから。
ただし、意味がわからなくても発音はほとんど聞き取れます。これは、「zhufu」と言っているな、とか、「aiqing」と言っているな、とか。ただその意味がわからないというわけですね。ところが、PUFFYの中国語は発音が聞き取れないのです。恐らく発音の訓練はないままに、カタカナを振って歌っているのだと推測しました。
話は変わりますが、中国語を話せる芸能人、有名人ってけっこういるようです。
例えば、Gackt。私は実際に聞いたことないですが彼の中国語はうまいそうです。
さらに、実際に話せるのかどうかは存じませんけど、NHKドラマ『大地の子』での上川達也。彼はもともと中国語は話せなかったらしいですが、ドラマ出演にあたり猛特訓したそうです。ドラマの設定では中国で育った青年役でしたからうまく話せないとおかしいわけですが、それにしても本当に立派な、ほれぼれするような中国語でした。
あとは、卓球の福原愛ちゃん。彼女は卓球留学で中国にいたんですね。この間、彼女の中国語をテレビで聞きましたが、実に流ちょうな中国語でした。「これが若さというものか…」と私はクワトロ大尉のような気持ちになりました…。
なんだかまとまりのない話になってしまいましたが(PUFFYの話だけではオチがなかった)、クワトロ大尉でオチがついたことにしてここで終わりたいと思います…(^^;
【補足】
念のために書いておきますが、PUFFYの中国語は下手というのは私がそう感じただけでして、本当は上手なのかもしれません。また、これはPUFFYに対する悪口とか批判とかそういうものではありませんのでご了承下さい。
2004年09月03日
中国語の発音に関しては、中国語発音のコツ:そり舌音という記事で書いたことがありますが、最近、中国語の発音に関するよい本を手に入れたのでご紹介を。
発音の基礎から学ぶ中国語という本なのですが、これはNHKの中国会話でおなじみの相原茂先生の本です。なかなか発音だけの参考書というのはこれまであまりなかったので、学習者としては大変うれしいところ。
この本にはCDが3枚とCD-ROMが1枚ついています。そしてCD-ROMには雨上がり決死隊の人が出ていて中国語の発音を使ったコントみたいのも入ってます。例えば、喫茶店の場面で、お客が「tang」が欲しいとウエイターに注文します。お客が欲しいのは「砂糖」なのですが、「砂糖」の発音は2声でなければなりません。ところがお客は「tang」を1声で発音しているので、ウエイターには「スープ」としか聞こえず、スープを持ってくる、といったコントです(この話を授業中、学生にしたところ全然うけなかった)。
発音のごく初歩からかなり上級のレベルまでボリューム満点なので、中国語の勉強始めた人がいきなり最初から最後までやるのは困難だと思いますが、特に難しい発音のとこだけ押さえておくとよいと思います。
ただ中国人がこの本通りに発音できるかというと、私はできないと思います。周知の通り南方にはそり舌音が基本的にありませんし、また、有気音と無気音や、「n」と「ng」なども中国人すべてが厳密に使い分けているわけではありません。発音があやふやでも通じるのは通じます。
とはいっても、きれいな発音で話せるかどうかは通じる通じないとはまた別の問題でして、特に中国語を勉強し始めた方にとっては最初にしっかり発音の訓練をすることはとても重要だと思います。そういう意味で発音の基礎から学ぶ中国語は非常に役に立ついい参考書だと思います。
2004年08月23日
中国語電子辞書は私はセイコーのSR-T5030を使っています。これは2003年の秋に発売されたものです。中国語電子辞書には現在数社から発売されてますが、私がセイコーの電子辞書にした理由はキーボードがパソコンのと同じように配列されており、さらにそのキータッチがとてもよかったからです。
今も非常に満足して使ってますが、一つ欠点をあげるとするならば、収録されている中国語辞書でしょう。収録されているのは小学館の中日・中日辞典なのですが、本だとすでに第2版が出版(2002年)されているにもかかわらず、電子辞書のはまだ第1版なのです。正直なところ第1版でもたいした支障はないのですが、第2版がすでにあるのならそっちにしてもらいたいのです。この点を除けば大変満足。今は紙の辞書より電子辞書を使う方が断然多いです。
さて、先月(7月)にSR-T5030の後継機であるSR-T7030が発売されました。注目の中国語辞書はというとやはり第1版のままでした。うーん、小学館は何をしているのか。辞書の電子化はお金も時間もかかるんでしょうね。ただ私がSR-T5030を買ったのは昨年末ですから、半年ほどで第2版が収録されたものが発売となると心中穏やかならざるものがあったはずで、実はホッと胸をなで下ろしてたりもしていますが…。
SR-T5030からSR-T7030になってどのへんが変わったかたというと、私が説明ページを見た限り、『 百科事典マイペディア電子辞書版 』が新たに追加され、また英語関連の辞書もいくつか追加されたみたいです。外回りの仕様はほとんど変わってないようでした。

ということで私の物欲は刺激されずにすんだのですが、ちょっと気になったのが、マグネシウム合金を採用したという限定品電子辞書「SR-T7030MG」(左画像)。3,000個の限定販売です。マグネシウム合金が何なのかよくわかりませんが、とにかく軽くて丈夫だとのこと。ただ、今持っているSR-T5030は200gですが、これでも十分軽く、重いなぁと思ったことはありません。マグネシウム合金の採用でどのくらい軽くなったかというと、5g…。200gが195gになっただけなんですね。
結局、SR-T5030を持っているのでSR-T7030には特に魅力を感じないわけですが、注目の情報として、販売元のセイコーが9月27日まで抽選でマグネシウム合金の「SR-T7030MG」を10名にプレゼントするそうです。
キャンペーンへの参加方法は、ケータイからd@atga.jpに空メールを送信すると、キャンペーンページのURL付きのメールが返信されてきます。そのクイズに全問正解された方の中から抽選で、着メロをプレゼント。さらに9月27日以降には抽選で10名様に、マグネシウム合金を採用した限定品電子辞書「SR-T7030MG」をプレゼントします。
クイズに答えて限定品中国語電子辞書SR-T7030MGをあてよう
「ケータイの空メール」というのが著しく応募の意欲をなくします。一度「iPod mini」のプレゼントに応募したらその後かなりの数のメールが届くようになって、この手のプレゼントには懲り懲りしているのです(当選したのかどうかも確認していない)。パソコンに送られてくる分にはまだいいのですが、携帯に送られてくるとちょっとげんなりしそうなので、私は応募しませんでした。
来年こそ小学館の第2版を収録した電子辞書が出そうな気がするので(これは去年も言われてましたが)、そっちに期待したいと思います。
SR-T7030はアマゾンでは今日現在入荷待ちの状態。人気商品なのでしょうか。セイコーユーザーとしてはちょっと嬉しかったりします^^。
2004年04月27日
中国語にはいわゆる「そり舌音」という発音があります。その名の通り、舌をちょっとくるっと巻いて出す音です(ものの本によれば実際に舌を巻く必要はないらしいですが)。この音は日本語にはない発音なので、私も中国語の勉強を開始した時に非常に苦労した記憶があります。
今この「そり舌音」を学生に教えているのですが、うまく発音できる学生はごくまれで、私としても頭を悩ませていました。「chi」の発音だったら、まず「qi」と発音させながら、「そこで舌をくるっと巻いてみましょう」なんていって教えていたのですが、どうもうまくいきませんでした。
それで、昨日私のゼミの友人(長年中国語の非常勤講師をやっている)にどうやって教えればいいのかアドバイスを求めてみました。その友人によるとごく簡単で、
まず、
1、舌を上の前歯の裏にあて、そこから、前歯の後ろの堅い部分を奥に向かって舌先で舐める(図がないのでわかりにくいかも)。
これを何度か練習する。
2、次に、「chi」なら、「ち」と発音する。
3、最後に、「ち」と発音しながら、1の動作をする。
すると、あら不思議、ちゃんと「chi」の発音ができてしまうのです。「zhi」だったら、「じ」といって、1。「shi」だったら、「し」といって、1。非常に簡単です。
この友人は母校の先生からこの方法を教わったそうです(その先生によると、「そり舌音」はむしろ「引き舌音」だとのこと。深く納得)。さっそく今日の授業で偉そうに教えてみたいと思います。
ついでに日本語にない発音の、「e」という音と、「u」(上にてんてん)の音の発音の仕方を書いておくと、これはけっこう有名だと思いますが、
「e」:「え」の口をして「お」
「u」:「う」の口をして「い」
です。厳密に言うと違うでしょうが、最初の教え方としては、学生にもわかりやすいと思います。
授業で使っている教科書は発音の説明がものすごくいい加減で、例えば、「u」(上にてんてん)の発音は、「横笛を吹くように口をすぼめる」とかいう説明なのです…。横笛を吹ける人がどのくらいいると思っているのでしょうか(笑)
中国語の発音を練習する上でおすすめなのが、発音の基礎から学ぶ中国語という本。NHKの中国会話でおなじみの相原茂先生の本です。中国語の勉強始めた人がいきなりこの本を頭からやるのは困難だと思いますが、特に難しい発音のとこだけ押さえておくと後々大いに役に立つと思います。
2004年04月21日
昨晩から『三国志』を読んでいます。『三国志』といっても岩波書店の『三国志』ではなく、また現代中国語訳でもなく、吉川英治の『三国志』です…。いちおう私も中国研究者のはしくれですから、吉川英治の『三国志』を読んでいるなんてことは、恥ずかしくて関係者には言えないことなのですが…。
でもこの小説はめちゃくちゃおもしろいのですよ。私がこの小説を最初に読んだのは高校生の時だったと思います。どういうきっかけで読み始めたのか思い出せませんが、家になぜか『吉川英治全集』がおいてあって、たまたま読んだのだと思います。「どこでもドア」というドラえもんの道具がありますけど、この本を開くと本当に「どこでもドア」で三国志の時代に入ったような気がしたものです。とにかくしばらくは寝ても覚めてもこの本を読んでいたように思います。高校生にとってはかなり量の多い小説なのですが、むしろもっと続きが読みたいと思えるような小説でした(私がこれほど熱中して読んだ小説は、『三国志』の他には、阿佐田哲也『麻雀放浪記』と大江健三郎『万延元年のフットボール』だけです)。
私もすでに高校生ではありませんし、頭の中身もそこそこ成熟しているでしょうから、昨晩は本当に何気なくどんなものだったかを最初の部分だけ読もうと寝床に入ったのですが、読み始めたとたん夢中になってしまって、3時間も読みふけってしまいました。私の頭の成熟度が低いのか、それともこの小説の魅力のせいなのかは知りませんが、とにかくかなり熱中して読めました。ただ高校生の時には気づかなかったこと、例えば劉備が「経済」とかいう言葉を使うことにそれなりの違和感を感じもしましたけど…。
昨晩は、董卓が朝廷を私物化していること対して、曹操が各地の勢力に檄を飛ばすとこまで読みました。劉備も関羽と張飛を従えてこれに参戦します。董卓には天下無敵の呂布がついているので、そろそろ関羽・張飛組対呂布の対決があるはずなんですよね。
うーん、今晩も楽しみになってきました^^
2004年04月19日
明日は中国語の2回目の授業があります。90分というのは長いので、時々雑談を入れるように学校の人からも言われていたのですが、20数名を前にして雑談をした経験がこれまでなかったので、前回はうまくできませんでした。それで90分ずっと授業。私も疲れたし学生も疲れたろうと思います。それで雑談の練習として、私がどのように中国語を勉強してきたのかをこの場を借りてお話ししたいと思います。
私が中国語を始めたのは大学3年生の時からです。特別興味があったというわけではなく、第二外国語を一つやらないといけなかったので、「チャイ語楽勝」という噂を聞いて中国語を選択しました。まったくやる気はなかったのですが、2回目か3回目の授業で、中国人の先生に発音が上手だとほめられたのです。今から考えるとなんでもないことなのですが、先生にほめられ喜んだ私はさっそくその日に本屋さんに行って、『科学的な外国語学習法―日本人のための最も効率のよい学び方』という本を見つけました。この本は徹底的に発音重視の本で、この本に感化された私は、次に『日本人のための中国語発音の特訓』というカセット付きの参考書を買いました(『科学的な外国語学習法』は今でも読み返すことがありますが、このカセットはどこに行ったのか分かりません^^)。
中国語にかなり興味を持ち始めた私はその年の夏休みに北京に短期留学しました。これはに短期留学でもいいからその国に行ってみることが一番だと書いてあったからです。3週間の授業と内モンゴルへの旅行がセットになっているコースでたしか30数万円かかったと思います(今はとても出せませんが、当時はバブル末期の頃で、けっこういい時給のアルバイトがあったのです)。これが私にとっては初めての海外旅行でした。いきなり北京で迷子になったりもしましたが、とにかく無事に短期留学が終わりました。3週間くらい中国にいたくらいで突然中国語が話せるようになるわけではもちろんありませんが、やはりその国に行くのは外国語を学ぶ上で非常に有意義だと思います。というのも、外国に行くと言葉が通じないもどかしさを感じることができるからです。当たり前の話ですけど、日本にいて中国語が話せなくてもまったく苦労しませんが、中国で中国語が話せないのは本当に苦労するからです。こんなことが言いたいのに言えない、相手の言っていることが理解できない、というもどかしさは外国語を勉強する上で格好の動機付けになると思います。
日本に帰国してから中国語を猛勉強し始めた、と書きたいところですが、ここからなぜか英語の勉強に走りました。中国にいた時、私が中国語が話せないものですから、向こうの学生なんかは英語で話してくるのですが、これがまたわらかなくて一苦労したからです。それでまた科学的な外国語学習法に習って、英語の発音のテープを買ってきて発音の訓練をして、ちょっと英会話学校などにも通って(けっこうお金使ってますね^^)、そして翌年の2月に今度はアイルランド(イギリスの隣。物価がイギリスよりちょっと安い)の英語学校で2ヶ月ほど勉強しました。英語はさすがにそれまで何年間も勉強していますから、2ヶ月でもそこそこ話せるようになったと思います(今は話せませんが)。アイルランドでの生活は色々面白いこともあったのですが、話がそれてしまうのでここでは省略します。
中国語の勉強を再開したのは、4年生になってからです。今度もまたお金を使うことになるのですが、これは立花隆の『「知」のソフトウェア』という本を読んだからです。そこには立花隆がイスラム語か何かを勉強した時の体験談が載っていて、その方法とは自分でお金を払ってネイティブの家庭教師に教えてもらうという方法でした。自分で身銭を切ることになるので、必死に勉強する、というわけです(この箇所は後に出版されベストセラーになった『ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論』にも書かれていたと思います)。
それで私も大学の掲示板にそういう募集の紙を貼って、ということになるのですが、明日は朝が早いので今日はこのへんにしておきます。
つづく(たぶん)
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この記事は以前、別の場所で書いたものです。
2004年04月14日
昨日は生まれて初めて「先生」として教壇にのぼってきました。ちょっと緊張しましたけど、最初に出欠を取ることで心を落ち着かせることができました。ただ、本当は最初にちょっと私の自己紹介、どのように中国語を勉強してきたのかを20分くらい話そうと思っていたのですが、慣れぬせいでうまく話が続かず、2分ほどで切り上げていきなり授業に入りました^^
それにしても、外国語の教師というのは、つくづく肉体労働だと痛感。これが中級とか上級になると話は違ってくるのでしょうが、まったくの入門クラスなので、ずっと声を出しっぱなしでした。昨日は「四声」をやりましたけど、わずかの間にみんなけっこうできるようになって、ちょっとびっくりしました。教え方がよかったのでしょうか(笑)。
あと気づいたのは、やる気のある学生とそうでない学生はこちらから見ると一発でわかるということです。私も基本的にはやる気のない学生でしたから、こういう風に先生には見られていたのだなぁと感慨深かったです。
昨日のクラスは中国語を選択した学生だったので、ほとんどみんなそれなりのやる気があるようでしたが、来週は必須クラスの授業もあるので、こちらがどうなるのかがちょっと心配です。少しでも中国語に関心を持ってもらえるように、楽しい授業にしたいと思っています。
【関連記事】
上川隆也の中国語:「大地の子」陸一心
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2004年04月04日
4月から某所で非常勤講師として労働することになったので、今日は新しいスーツを買いに行かなくてはなりません。今持っているのは大学卒業した時に買った1着だけ。労働は週3回あるので、いちおうもう1着買おうと思います。それで家に来ているチラシをあれこれ見てみましたが、「2着目からタダ」とか、「1万7500円分の割引券」とか、どうもよくわかりません。こういうのをあれこれ比較検討するのは面倒なので、とにかくお店の人にお勧めのスーツを適当に選んでもらおうと思います。
真人間の条件として早寝早起きがあったのですが、これは4月から強制的に実行されそうです。朝から労働のある日は1日だけですが、「何曜日の何時にどこそこ」という予定が毎週あるので、自然と規則正しい生活を送ることになるでしょう。これまでも授業があったので、「何曜日の何時にどこそこ」という予定はあるにはありました。ただ、授業の場合は、30時間起き続けた後の参加でもそれなりに頭は働くのですが、今回はなんといっても人にものを教えなくてはなりませんから、綿密な下準備をした上で、知力、体力が100%発揮できるような状態でないと困ります。
それにしても、私のような者が人にものを教えてもよいのだろうかと、かなり不安です。
「ピンチに駄目なピッチャーに投げさせて試合に負けたとしたら、悪いのはそのピッチャーではなく、そのピッチャーに投げさせた監督の責任」。
これは多分正しいような気がするので、この言葉にしがみついて、なんとか1年乗り切りたいと思います。もちろん、来年は少しでもいいピッチャーになれるようにこれから努力しなければなりません。
2004年03月03日

今月の『中国語ジャーナル』を見てびっくりしたのですが、なんと今回のインタビューは、ヴィッキー・チャオ(赵薇)なんですね!「ヴィッキー・チャオって誰?」というと、「小燕子」のことです。「小燕子って誰?」というと、『少林サッカー』に出てたまんじゅう売りのヒロインのことです。中国では大変有名な女優さん。
前回私が買った1月号は、「炎の料理人」陳建一…。料理雑誌と見間違うほどの表紙でしたが、今回はヴィッキー・チャオのたおやかな写真。ゲストのレベルに差がありすぎるような気もしますが(おそらくインタビューの予算は月毎ではなく、年間いくら、というふうになってるんでしょう。陳建一で予算削って今回はヴィッキー・チャオっていうことでしょうか)、とにかくヴィッキー・チャオのインタビューが聴きたく購入してみました。
聴いて驚いたのがヴィッキー・チャオのむき出しのやる気のなさ。ほとんど寝起き状態なんです。ものすごくつまらなさそうに答えるんですね。
前回の陳建一の、いかにもたたき上げっぽいだみ声で話す中国語は、読者を喜ばせようとする意図がそれなりに感じられて、話も面白かったのですが、ヴィッキー・チャオの話にはそんなサービス精神のかけらもなし。「とにかく眠いから早く終わらせてくれ」という意図がありありと(いちおう体調不良だというおことわりがありましたが)。
しかしそこはさすがに大女優。こんないい加減なインタビューでも生の声が聴けるというだけでありがたい気持ちになりますね。たぶん日頃からこんな感じの人なのでしょう。
インタビューの後半はヴィッキー・チャオも出演している「ヘブン・アンド・アース」の監督が出てきて、「中井さん(中井喜一)すごい」みたいな話。この映画は評判いまいちみたいですけど、監督の話を聞いているとなかなか面白そうに思えました(結局、今月号のインタビューはこの映画の宣伝ということだったみたい)。
ヴィッキー・チャオについては、
ヴィッキー・チャオがカワイイ
ヘブン・アンド・アース
などでも紹介されています。
来月号のインタビューには、今なにかと話題になっている「女子十二楽坊」が登場します。盗用がらみのことは一切話題にならないとは思いますが、それでも楽しみです。
【ヴィッキー・チャオのDVD】
「台湾のスー・チー(舒淇)、香港のカレン・モク(莫文蔚)、中国のヴィッキー・チャオ(趙薇)というアジアの3大女優が一同に会した、とびきりゴージャスなアクション巨編」
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【追記】3月4日00:07
私の書き方に大きな問題がありました。
「ヴィッキー・チャオのむき出しのやる気のなさ。ほとんど寝起き状態なんです。ものすごくつまらなさそうに答えるんですね」
と書きましたが、雑誌にも「収録当日彼女は体調不良でした」と明記してありまして、ご本人も「今病気なので…」とインタビューでおしゃっています。
ですから、「ヴィッキー・チャオの話には」「サービス精神のかけらもなし」といった表現はこうした事情をまったく考慮していない表現だったと思います。私としては、彼女の自然な態度が逆に彼女の魅力になっているというつもりで書いたのですが、誤解を与える表現でしたことをお詫び申し上げます。

Linguagear(リンガギア)とは、外国語学習に特化したMP3playerでして、Appleのミュージックストアみたいな感じで、語学学習コンテンツを買って、それで勉強できる仕組みみたい。詳しくはこちらから(コンテンツを作ってるのは語研)。
記事にするなら、いちおう自分で試してそれからそのレビューみたいのを書くといいのでしょうが、いかんせん、これは高すぎて買う気も起きません。実売価格が29.800円で、コンテンツがだいたい300円くらい。「外国語学習に特化した」なんていっても、単に「ナチュラルスピード・スロースピード・日本語」の3つが切り替え可能だというくらいで、特に目新しい機能もなし。だいたい外国語聴きながら日本語を聴くなんて効果半減ではないでしょうか。内蔵メモリも64MBだし…。

これだったらかなり評判がいいマジック・トーカーズ(左画像)のほうがいいような気がします。ただこっちは英語学習に特化してあるので、当然中国語はありません。
むしろコンテンツの販売だけに限定して、Linguagearがなくても聴けるようなコンテンツを売り出せばけっこう需要はあるのではないかと思います。中国語もターゲットにしてるみたいだし、こういう会社にはがんばってもらいたいです。


さくさく読める本
勉強方法だけじゃありません
中国語学習者もそうでない人にも
