岡本太郎の「対極主義」から、「お前なんか、訳してやる!」を再考する



岡本太郎の「対極主義」から、「お前なんか、訳してやる!」を再考する

前回の記事、「アクセスアップのためのサイトタイトルについて」の続き

 「お前なんか、訳してやる!」というタイトルがどうして強烈な印象を与えるのか、つらつら考えていたのですが、これは、岡本太郎の「対極主義」という考えからひとまず説明できるかもしれません。
 「対極主義」とは、私もまったく知らない言葉だったのですが、所謂走り書きさんが書かれたことを、心から感謝しつつそのまま引用させていただきますと、

「対極主義」とは岡本太郎が1947年頃から提唱しはじめたもので、芸術家の基本的な姿勢とは、対立する二つの要素をそのまま共存させることであるとする主張である。たとえば「無機的な要素と有機的な要素、抽象・具象、静・動、反発・吸引、愛憎、美醜、等の対極が調和をとらず、引き裂かれた形で、猛烈な不協和音を発しながら一つの画面に共生する」(『アヴァンギャルド芸術』美術出版社、1950)ということだ。

だそうです。
 この岡本太郎の「対極主義」をふまえて、もう一度、「お前なんか、訳してやる!」というタイトルに戻ってみますと、このタイトルはまさに岡本太郎の「対極主義」にぴったりとあてはまっていることがわかります。
「お前なんか〜してやる!」という言葉に、「訳す」という言葉を合わせるのは、日本語として明らかに不自然であって、この両者は、「調和をとらず、引き裂かれた形で、猛烈な不協和音を発し」ているわけですが、しかし、これをタイトル全体として見ると、やはり、「一つの画面に共生」していると感じられます。このあたりが「お前なんか、訳してやる!」というタイトルが持つインパクトの正体なのかもしれません。

 「そんな難しげなこと言わなくても、単に言葉のゴロがいいからでしょ、ゴロが!」という罵声が聞こえてきそうで、そう言われるとそんな気も大いにしますけど(汗)、岡本太郎の「対極主義」という考え方がおもしろかったので、無理やり記事に仕立て上げたしだいです。

追加記事(『お前なんか、訳してやる!』管理人さんからのお返事の紹介あり)

[ ブログアクセスアップ]
2004年02月27日 06:47  投稿者 goukou : トラバ休止中(スパムひどいため) | コメント (0) |編集

アフィリエイトで本当にこうなりました(笑)


前後の記事
レスリーチャンを偲ぶ:一周忌追悼映画祭
岡本太郎の「対極主義」から、「お前なんか、訳してやる!」を再考する
三木光範『理系発想の文章術』

トラックバック
Title: texas holdem
Excerpt: texas holdem Everybody thinks himself so well supplied with common sense that even those most difficult to please...never desire more of i
From: texas holdem
Date: 2005.09.06

コメント

コメントする(タグ使えません。スパム対策してますので、コメント内に全角の句点「。」または読点「、」のいずれかを含ませてください。)









名前、アドレスを登録しますか?







ブログ☆アフィリエイト(トップページ)に戻る
「アフィリエイトは我が魂に及び」サポーターブログ
通販青年カタログ日記 | 激安/特価/最安値/通販情報
注目の商品
M9846J/A | M9848J/A | M9686J/B | M9971J/B | M9687J/B | FI-5110EOX3 ScanSnap | サウンドスケッチャー SH-01


Copyright (C)2003-2005  goukou All rights reserved.