あにゆきとてちてけんじゃ



あにゆきとてちてけんじゃ

 私の住む福岡では今日も雪が降っています。福岡でも雪は毎年降ることは降りますが、今年のように何日も連続で雪が降ることは私の記憶では初めて。まれに大雪が降ったりすると、その後は逆にすごく天気がよくなったりしてたものですが。
 雪が降るたびに私が思い出すのが、宮沢賢治の詩。といっても詩の一句のみだけ。
「あにゆきとてちてけんじゃ」。
 これは東北弁で、「お兄ちゃん、雪をとってきてちょうだい」という意味。この詩は中学の国語の教科書に載っていたもので、タイトルは「雪の朝」か何かだったと思いますがきわめてあいまい。詩の内容はどういうものかと言うと、死の床についている妹を看病している兄に、妹が「あにゆきとてちてけんじゃ」とたのむ。兄が雪をとってくると、妹はそれをひとかじりしてそのまま死んでしまう、という詩だったと思います。

 「あにゆきとてちてけんじゃ」。
 私にとってはほとんど呪文のようにしか聞こえないこの言葉を、雪が降るたびに思い出させるのは、詩人の力か言葉の力か。

【追記】この記事には誤りがありましたので、訂正記事をのせました。

[ 日常生活の冒険]
2004年01月25日 10:06  投稿者 goukou : トラバ休止中(スパムひどいため) | コメント (0) |編集

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あにゆきとてちてけんじゃ
ツチノコはいる(と答えたほうが有利)

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